ヨーロッパ周遊〜オーストリア編③〜
*加筆中
31日
とうとう2021年も最後の日になりました。
朝から下見に会場ウィーン楽友協会へ。テレビで見る新年のガラコンサートが演奏される場所というだけで心昂ります。
場所もわかったのでこの日はこれまた特別楽しみにしていたオーストリア国立図書館へ行きます。入口からここは本当に図書館かと思うほど豪華な装飾。ちなみにオーストリアはこれまでの国で1番ワクチンパスの確認が厳しかったです。
豪華な階段を登った先には重厚な扉
見てください、この美しい彫刻と蔵書とフレスコ画が一面に並んだ空間。泣かずにはいられません。世界で最も美しい図書館と言われているのも納得ですし、図書館の域に留まりません。
バロック建築。すみずみからハプスブルク家の巨大な権力を感じられます。そしてなんといってもコロナ禍で人が本当に少ないんです。これまでの観光地どこにでも言えることですが、ここまで自分の好きなだけ見れることなんて今後ないでしょう。本当に贅沢な時間です。
思う存分フレスコ画を堪能してとうとうウィーン楽友協会へ向かいます。ちなみに今回のジルベスターコンサート演目はこんな感じです。
クロークに荷物を預けて階段を登っていきます。
そしてミュージックホールへ。年末を伝統ある楽友協会で迎えれることに感謝して楽しみました。
終演後の熱気が凄い。外に出る頃にはすっかり日が落ちていました。カウントダウンに向けて1度ホテルに戻ります。
23時頃
海外旅行中こんな時間に外を出歩くのは初めてです。シルヴェスター通りを通って市庁舎へ向かいます、市庁舎まで大通りで行けるホテルを取っていて良かったです。カウントダウンだけあってどこも人がいっぱい。
夜のヨーロッパはとってもロマンチック。大勢の人が集まる市庁舎前に到着。近くにいたカップルに写真を頼まれて完璧な1枚を取りました。よく写真を撮って欲しいと声をかけられるのですが、一人旅で困る写真問題がすぐ解決するのでなによりです😂
そして2021年から2022年へ。
本当から豪勢に花火が打ち上がりみんなでワルツを踊るのがオーストリア風らしいのですが、今年はとても控えめな花火とカウントダウンコールのみでした。それでも市庁舎の時計を見ながら時が過ぎていくのをみるのはとても幸せな時間だと思いました。