ヨーロッパ周遊〜オーストリア編④〜
*加筆中
とうとう2022年になりました！日本との時差で2回「あけましておめでとう！」と言えるのは毎回得した気分になります☺️
この日はU-bahnに乗ってシェーンブルン宮殿に向かいます。駅にはメープルの装飾が沢山。そして遠目に見てもわかるこの広さ。
近くに来ても大きい、地図も広大すぎる。庭園だけで東西約1.2km南北約1kmあるようなので半日いても周りきれません。
中は写真が取れませんでしたがあの鏡の間や大広間はもちろん、他の部屋も本当に豪華絢爛で部屋ごとに青や白、緑や赤などカラフルで見応えがありました。一般客でも宮殿内のグランドスイートに泊まれるようなので今度は行きたいなあと思います。
グロリエッテやローマの廃墟。この日も晴天でしたが春夏の庭園は花が溢れてもっと美しいはず。
ちなみにお土産たちが過去トップクラスに可愛くて買いすぎました。(3枚目は日本に送ったエリザベートの葉書)
ヨーロッパ周遊〜オーストリア編③〜
*加筆中
31日
とうとう2021年も最後の日になりました。
朝から下見に会場ウィーン楽友協会へ。テレビで見る新年のガラコンサートが演奏される場所というだけで心昂ります。
場所もわかったのでこの日はこれまた特別楽しみにしていたオーストリア国立図書館へ行きます。入口からここは本当に図書館かと思うほど豪華な装飾。ちなみにオーストリアはこれまでの国で1番ワクチンパスの確認が厳しかったです。
豪華な階段を登った先には重厚な扉
見てください、この美しい彫刻と蔵書とフレスコ画が一面に並んだ空間。泣かずにはいられません。世界で最も美しい図書館と言われているのも納得ですし、図書館の域に留まりません。
バロック建築。すみずみからハプスブルク家の巨大な権力を感じられます。そしてなんといってもコロナ禍で人が本当に少ないんです。これまでの観光地どこにでも言えることですが、ここまで自分の好きなだけ見れることなんて今後ないでしょう。本当に贅沢な時間です。
思う存分フレスコ画を堪能してとうとうウィーン楽友協会へ向かいます。ちなみに今回のジルベスターコンサート演目はこんな感じです。
クロークに荷物を預けて階段を登っていきます。
そしてミュージックホールへ。年末を伝統ある楽友協会で迎えれることに感謝して楽しみました。
終演後の熱気が凄い。外に出る頃にはすっかり日が落ちていました。カウントダウンに向けて1度ホテルに戻ります。
23時頃
海外旅行中こんな時間に外を出歩くのは初めてです。シルヴェスター通りを通って市庁舎へ向かいます、市庁舎まで大通りで行けるホテルを取っていて良かったです。カウントダウンだけあってどこも人がいっぱい。
夜のヨーロッパはとってもロマンチック。大勢の人が集まる市庁舎前に到着。近くにいたカップルに写真を頼まれて完璧な1枚を取りました。よく写真を撮って欲しいと声をかけられるのですが、一人旅で困る写真問題がすぐ解決するのでなによりです😂
そして2021年から2022年へ。
本当から豪勢に花火が打ち上がりみんなでワルツを踊るのがオーストリア風らしいのですが、今年はとても控えめな花火とカウントダウンコールのみでした。それでも市庁舎の時計を見ながら時が過ぎていくのをみるのはとても幸せな時間だと思いました。
ヨーロッパ周遊〜オーストリア編②〜
*加筆中
30日
街中を朝からぶらぶら。どこかロンドンチックな雰囲気も感じつつカラフルな街並みはどこを散歩しても楽しいです。
クリスマスが終わっても未だ残る装飾達🎁そしてウィーンと言えばザッハトルテということで有名店の1つ、まずはDEMELへ。
うーん！！これこそヨーロッパのカフェ☕というくらい素敵な店内、一つ一つシャンデリアが輝いています。アンティークの家具と壁、洋食器全てがマッチしています。
列に並んでいる最中仲良くなった方とご一緒させてもらいました。母と同じくらいの素敵な方で後のイタリアでもお世話になりました。カフェでは毎回シャンパンを頼むらしい😂お土産コーナーも充実しています。
お次はザッハトルテの名前の通りホテルザッハーへ。こちらもカフェに入る列が出来ています。
高貴な赤と白をモチーフにした店内。ベルベットの生地のソファーがより高級感を引き立てます。メニューまでかわいい！
2代ザッハトルテを食べ比べましたが、結論私はこのホテルザッハーの方が甘さ控えめで生クリームとの相性が良く好みでした。
お腹もびっくりするくらい満足したところで次の日のチケットを購入しにオペラ座へ。
オペラ座に到着してチケット購入口に向かいます。説明を聞いてみると、なんと前日にブースター接種(3回)＋PCRが決まったというのです……PCRはまだしも前日ブースターは流石にどうにもなりません。泣く泣くオペラ座カウントダウンは諦めることに。
それでもカウントダウンコンサートは諦めたくありません。ウィーンはオペラ座だけではなく他にいくつもの劇場がありますので検索をかけます。すると31日オーケストラコンサート15-/19-があるとの情報を獲得！運に勝利した気持ちでチケットセンターに向かいます。
私「31日の19時公演のチケットが欲しいです」
カウンター「(座席表を見せて)残り空いているのはこの座席です」
私「(明らかに舞台から近い席すぎる)グレードの説明をしてもらえますか？」
カウンター「現在空いているのは1st2ndのクラスのみです」
金額「870EURｰ/日本円で12万円-」
私「😭😭😭」
終始丁寧な対応をして下さったカウンターのお姉さんに流石に私には高すぎることを説明してまたいつか来ることを約束しました。
ヨーロッパ周遊〜オーストリア編①〜
29日
ミュンヘン散歩中少し奥まった場所で行われていたコロナ検査場、聞いてみたところ予約無しで証明書も出してくれるとのことなので前日28日に受けてきました。これで陽性ならオーストリア入りは叶いません。
10分後メールが届きます、緊張の一瞬…………無事に陰性でした😭
本当ならミュンヘンからあの湖畔の都市、ハルシュタットへ行きたかったのですが、31日はウィーンで過ごしたかったので今回は断念。
ECに乗って4時間でウィーンに到着しました。降り立ってすぐ分かる可愛い街並み！これまでの都市に比べて一気にパステルカラーの色味が街並みに足されています。信号機も馴染みのある黄色があります💛
目の前が有名なマーケットでした。生鮮食品からレストランまで、試食もさせてくれるフレンドリーな市場の印象。
マーケットにあったビネガーとオイルの量り売りのお店。ワインビネガーを少し頂きましたが今までのワインビネガーとは圧倒的に違う濃い風味に驚きました。
この日はずっと目星をつけていた日本人が営むお寿司屋さんに。生魚が恋しくて仕方が無かった…目の前が市場なので海外とは思えない刺身の新鮮さと酢飯の美味しさです😭価格も手軽ですしウィーンで恋しくなったらまたこのKOJIRO SUSHIさんにお邪魔します。
ヨーロッパ周遊〜ドイツ編⑤〜
*加筆中
ベルリンからドレスデン・マイセンに立ち寄りミュンヘンまで南下していきます。陶磁器が大好きなので本当はマイセン磁器工房に行く予定だったのですがまさかの休館日でした🥲周辺の景色と行き方は覚えたのでまたチャレンジします。やはり3ヶ月でヨーロッパ周遊は短いですね。
ミュンヘン旧支庁舎とマリエン広場。同じドイツでも南に下ると街中の色味がどこか明るく変わる気がします。昼と夜2度中央のからくり時計が動き出しますので必見です。
日本食ショップを見つけてつい誘惑に耐えきれず購入。餡子とおイモ美味しいです…
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ミュンヘンからフッセン方面に。ここまで言えば目的地はもうあそこしかありません。
そう！！ノイシュバンシュタイン城です🏰あの眠れる森の美女の城のモデルだそうで冬の雪が積もった景色はあまりも有名ですよね。ルートヴィヒ2世が持つ財力全てを注ぎ込んで作った未完成の城、ロマンチックです。
フッセンからバスで麓の街まで行きます。高い場所に登っていくだけあって途中からどんどん雪が積もってきました。チケットは当日売り切れ、コロナ禍だったのでどこの観光地も並ばず入れていたので油断していました。オンラインチケットとっていて良かったです。
ノイシュバンシュタイン城まで徒歩かバスか馬車があります。せっかくなので相乗り馬車に乗り込みます。結構並んでいたのですが1人ということで早めに乗ることが出来ました☺️
この日は基本ずっと空は曇り模様だったのですが写真をとる時一時的に晴れ間がさしてくれました☀️
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スーパーに並んでいた果物「なし」和名でびっくりー！
ヨーロッパ周遊〜ドイツ編④〜
*加筆中
25日
オーバーヴェセルを後にしフランクフルトからベルリンへ向かいます。地図で見ると一目瞭然、ドイツの西から東へ約600kmの横断旅。REとICEを使って5時間半の長旅です。
オランダから入国した時も思いましたが、ドイツでは車内でほとんど必ず乗車券を確認されました。オランダまで結構確認はゆるゆるだったので国民性を感じます。
薄い雪が重なったオーバーヴェセルから都会ベルリンに。電車内では次の都市の宿泊先や入国等情報整理していることが多いです。
日が落ちる直前になんとか到着🌙
ホテルに荷物を置いてクリスマスマーケットに🎄普段海外で夜に出歩くことなんてほとんど無いのですが、このシーズンは家族連れやカップルたちの人通りがとても多く大通りだけ通れば比較的安心して街歩きができます。
首都だけあって観覧車とメリーゴーランドの規模が違う🎡
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この日は朝からエジプト博物館に。ここの目的はなんといってもネフェルティティの胸像です。360度美しいネフェルティティ、片方の瞳にだけ黒曜石が嵌っています。写真は取れませんでしたがこの一角だけ厳重にガードされていました。
ぶらぶら散歩。面白いディスプレイ展示がありました。気温は-3℃と耳を防がないと痛くなるくらい寒いです。
ドイツユダヤ博物館。心に余裕があるときに行く方が良いです。
楽しみにしていたカイザーヴィルヘルム教会と礼拝堂。第二次世界大戦の弾痕が生々しく残っています。2016年のテロ事件の被害者の方々に献花が手向けられていました。
礼拝堂は周りから見てもわかるように青1色に染められていて声を出すのを躊躇うくらいです。
市内中央にあるクリスマスマーケット🎄ご丁寧に市内のクリスマスマーケットをまとめたマップが駅や公共施設に置いてあります。ワクチン証明書の提出と入場料1EURという管理の元、昼から賑わっています。中央の会場ではコンサートが行われておりみんなでお酒を飲みながら大合唱、とっても楽しかったです☺️
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ベルリンではそこそこの治安の悪さを感じていました。そんな中BRBのチケットを購入する時急に高校生くらいの男の子が現れてチケットの購入からホームまで案内をしてくれ、思わずお金渡さないと…と思って小銭を取り出そうとしたところウインクをして颯爽と去っていきました。普段旅行中は見知らぬ人に対してつい警戒モードに入ってしまいますが、親切心を持って声をかけてくれる人を見分ける目が欲しいです。ありがとうございました☺️
ヨーロッパ周遊〜ドイツ編③〜
*加筆中
とうとうこの日(クリスマスイブ)がやって来ました🎅一人旅ですがクリスマスに本物のお城に泊まりたい！ということでオーバーヴェセルの「ブルクホテル アウフ シェーンブルク」を予約しました。
ライン川を見ながらお城で過ごすクリスマスイブ、とてもロマンチックじゃないですか？
フランクフルトから意外と近く電車で1時間半程度、オーバーヴェセルに到着です。ここのどこに城が？と思い周囲を見渡すの山の上に見えました！
Googleマップを頼りに歩いて行きます。
ん？道あってる？
ん？あまりにも山すぎませんか？
本気で山すぎます。普通に徒歩で行ける感じだったので来たら途中から舗装されてないんですけど。引き返すにもそこそこ歩いてきてしまった(30分ほど)ので諦めて歩いていきます。明らかに人が通っている形跡はあるので迷う心配は無かったのですが、もし野生動物が出たら…と今思うと正常な判断が出来ていませんよね。
私お城に泊まりに来たのになぜハイキングふと言った気持ちでいっぱいでした。笑うしかありません
城壁が見えてきた安心感😭😭皆さんはタクシー使ってくださいね。
ついにお城に到着…！！！バックパック背負っての長旅でしたがそれを吹き飛ばす中世のお城の可愛さ！今日私はここに泊まれるんですか！！
レセプションの方にチェックインをしてもらい、ベルガールに荷物を持って部屋まで案内してもらいます。今回私が泊まった部屋は「スーペリア ダブルルーム バルコニー リバービュー」です。ライン川を見ながらバルコニーで過ごしたかったのでこの部屋にしました。(広すぎて敷地内の地図が配られます)
1棟の最上階ですが、中世のお城にエレベーターなどありません。ベルガールのお姉さんと一緒に頑張って急な階段を登ります。途中書斎があったり、上に狼？の置物が置かれてあったりと装飾品が凝ってる。そしてドアを開けると…
えー！！！とんでもなく素敵😭😭😭
どこをどう撮っても可愛い😭😭😭
もうこのお部屋を生で見れるだけでここに来た価値があります。ウェルカムドリンクで置かれてるシェリー？が買って帰りたいくらい美味しかったです。ドリンクバーもインクルーシブだったのですが、何しろ1人で1泊だったのでフルーツジュースしか飲めませんでした🥲けど美味しかった
バルコニーからの景色。優雅すぎて泣けてきちゃう。一人旅大好きだけどこの瞬間だけ誰か召喚したかったです。
敷地内をぐるぐる。地図があっても扉が多すぎて迷ってしまいます。
夜は部屋でバッハのオラトリオを流して少し情緒にひたってみました。
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お酒も入れて少し早めに寝ました。気分の良い朝です。155cmほどの小さいドアをくぐって朝食会場に向かいます。
そして案内されたのはこの席…！！！あまりにも1人に優しすぎる席。周りには大人数用のダイニングテーブルや2.3人がけのテーブルがありましたが、こんなフィットスペースがあるなんて驚きました。窓から部屋とは逆の街並みを見ることが出来て、とても落ち着いて食事を取れました。
ビュッフェスタイルもとても可愛く盛りつけされていましたし、ポケが食べれたのが嬉しかったです。あと歴史ある名物(？)らしい卵料理も美味しかったです。
名残惜しみつつもチェックアウトを済ませ城を後にします。1日だけでしたが夢のような体験が出来ました。
部屋の浴室はシャワーのみでしたが備え付けのシャンプー、特にハンドソープ(洋梨の香り)がとっってもいい香りでした。どこの物か聞こうと思って忘れていました🥲
